パワハラ&買収疑惑、MAKIDAI事故…ツキに見放された”LDHの行く末” (2/2ページ)
そんな中、社長のHIROはレコード大賞買収疑惑に前後して、その座から退任した。新設の「LDH WORLD」のクリエイティブリーダーに就任し、日本を飛び越えて活動する見込みだ。
「HIROの社長退任は、三代目JSBの買収疑惑に前後して発表された。急な組織改革も含め、色んな思惑があるだろうが、もう少し国内の事業を整えてからでも遅くないのに。新たなスキャンダルや不祥事が起きなければ良いですが」(前出・報道関係者)
また、不運はスキャンダルだけでは終わらなかった。12月24日未明には、EXILEのメンバーであるMAKIDAIが、出演予定だった三代目JSBの札幌公演に向かう最中、大型トラックとの衝突事故に見舞われて肋骨骨折や肺挫傷を負った。全治まで長くて3ヶ月はかかるという。
スキャンダルが相次ぎ、今年は厄年となったLDH。今後は、順調にいけば2017年は「新たなLDHは世界へ動き出します」と表明していたとおり、アメリカやヨーロッパ、アジアを中心に海外展開を拡大するだろう。一方、国内では人気が根強い三代目JSBやGENERATIONS from EXILE TRIBEが引き続き芸能界で活躍することだろう。1月1日には「HiGH&LOW」プロジェクトなどに関して数々の発表がある見込みで、そちらも注目される。
「懸念事項は東京オリンピックへの参加。三代目JSBに『Welcome to TOKYO』という楽曲を歌わせるなどヤル気を見せていた。このままスキャンダル騒ぎを無かったことにして本気で関わろうとするなら、国民の反発は必至」(前同)
自分たちのファンのために活動するだけならまだしも、世界的イベントに首を突っ込むつもりなら、2017年以降も波乱や炎上騒ぎを巻き起こしそうな気配。“厄年延長”とならないことを望むかぎりだ。
- 文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
- ※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。