情緒不安でオカルトに傾倒?バブル芸人・平野ノラにつきまとう”不安要素” (2/2ページ)
■2017年は“個性派ブス”のビジネス需要が高まる?
一方で、2017年にブレイクが予想される芸人に挙げられるのは、松竹芸能の「アルミカン」、吉本興業の「スパイク」といった女性コンビだ。特にアルミカンは、かつてグラビア経験もある程のルックスの良さが際立つ高橋沙織(28)と、モジャモジャ頭にグルグル眼鏡が印象的な赤阪侑子(33)という異色のコンビで、 “美醜格差”ネタが注目されている。赤坂は、ブスを売りに年明けからは何とあの「高須クリニック」のCM起用が決定するなど、ブレイク目前。2017年はこのような“個性派オンナ芸人”にフォーカスが当たるのではと予想する関係者も少なくない。
「今年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)でファイナリストにもなった、“相席スタート”というコンビの・山﨑ケイ(34)が、“ちょうどいいブス”という切り口を軸に新たな地位を確立しました。このように、2017年は“個性派ブス”をビジネスに繋げていく芸人が増えていくのではと予想されています。今回の高須クリニックのCMのように、全国的な共感を掴み、笑いに消化できる女性芸人の需要は高まっており、ネタ番組だけでなく、新たな活躍の場が切り開かれそうです」(テレビ局関係者)
バブルブーム終焉の後は、“個性派ブスブーム”到来となるのか。2017年は新たなジャンルを開拓しつつある女芸人の活躍に注目したいところだ。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。