天才テリー伊藤対談「藤吉久美子」(2)さすがは太川さん。口説きがうまいね (2/2ページ)
藤吉 大阪駅で新幹線に乗った時に、「今日の夕御飯はどうするの?」と聞かれたんです。それで「今晩は特に予定は決めてないですけど」と答えたら、彼がピューってどこかに行っちゃったんです。そして座席に戻ってきたら「おいしいお店を予約したから、一緒に行こう」って。
テリー あ、そうか。まだ携帯とかない時代だから、新幹線の公衆電話をかけに行ってたのか。モテる男は、そういうところがいちいちマメなんだよなァ。
藤吉 で、新幹線が発車したら、今度は突然「今日も明日も明後日も、2人の時間の許すかぎり一緒にいようね」って言うんです。
テリー え、一足飛びでそんな話になったの!?
藤吉 ホント、ビックリですよね(笑)。「おつきあいしてください」もまだだったのに。だから、「私は遊びでつきあう女じゃありませんから」って言ったんです。そしたら「僕がそんな不真面目な男だと思うのか!」って、逆にすごく怒られちゃって。
テリー いや、そんな話の運びなら、普通は藤吉さんと同じように考えますよ。
藤吉 もう慌てて謝りましてね(笑)、あれから22年もたつんですね。
テリー 結局、何が決め手になったんですか。
藤吉 その頃、高校生みたいなストレートな言葉をバーっと言われたのが胸に響いたのかもしれないです。
テリー うーん、「マメさ」と「高校生みたいなストレートさ」か。どっちも俺が持ってないものだなァ、残念(苦笑)。