【プロ野球】シーズンオフの風物詩!? ミスタープロ野球が広めた「自主トレーニング」にまつわるアレコレ (2/2ページ)

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■球団、競技の垣根を超えた自主トレ

 近年は、交流戦やWBCなどの影響で球団の垣根を越えた選手同士の交流が、一昔よりも活発になっている。その特徴は自主トレにも表れている。

 よく見られるのは母校の先輩・後輩が一緒に行うパターンで、西岡剛(阪神)は母校・大阪桐蔭の後輩である平田良介(中日)、中田翔(日本ハム)ら「チーム大阪桐蔭」で自主トレを行ってきた。

 また、ポジションを同じくする選手に、他球団の若手が「弟子入り」するパターンもある。2012年には坂本勇人が球界屈指の名手・宮本慎也(ヤクルト)の自主トレに参加。課題としていた守備力向上に励んだ。

 最近では2016年に鈴木誠也(広島)が内川聖一(ソフトバンク)と自主トレを共にし、その打撃術を学んだ。その結果、一気にブレイクを果たし、広島のリーグ優勝に大きく貢献した。

 ほかにも野球選手同士だけでなく、他競技の選手と自主トレを実施することもあった。かつては阪神時代の城島健司の自主トレに、ビーチバレー選手の浦田聖子と西堀健実が参加したり、内川が陸上選手の福島千里と合同自主トレを行うなど、他競技のノウハウを野球に生かす方法も有効だ。

 そろそろ各地で自主トレの話題が取り上げられる季節。2017年も興味は尽きない。

文=武山智史(たけやま・さとし)

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