貧しい学生の「下克上受験」はアリかナシか? (2/2ページ)
ですが、学びたいことがあり、目標を持って大学を志望しても、受験のためには高いお金を払って進学塾に行くのが一般的。受験対策にお金がかけられるかどうかで学力格差ができてしまい、奨学金を使って適当に入れるところに入るという学生が増えていくというのは、違うかなと。目標があって進学を希望する学生たちを何とかサポートする仕組みが社会の中でできていけばいいと思っています」
2017年1月13日からは、中卒の父親が娘を中学受験させようと奮闘するドラマ「下克上受験」がTBSでスタート。塾に行かせずに受験に挑む家族が描かれるが、このように家族が受験を支えられる家庭ばかりではない。
給付型奨学金と同時に、経済的に不利な条件にある学生たちが学ぶ意志や将来の目標を見つけたとき、社会全体で支えられる環境を整えることも大切なのではないだろうか。