北朝鮮大使館の違法な「不動産ビジネス」 (2/2ページ)

デイリーNKジャパン

また、ドイツ・ベルリンの北朝鮮大使館は、ユースホステルと結婚式場に建物を貸し出している。これで得られる収入は月5000ユーロ(約62万円)と推定されている。ルーマニアでも同様のビジネスを行っており、最大で月5万ユーロ(約610万円)の収入を得ているものと思われる。

北朝鮮大使館が、国際条約に違反してまで「間貸しビジネス」を行っているのは、資金調達のためだ。北朝鮮政府は、大使館の運営資金を支払うどころか、逆に上納金を支払うように命じているからだ。もし、ノルマが達成できなければ処罰は免れないことから、大使館員は違法ビジネスに手を染めざるをえない。

中国の対北朝鮮情報筋は聯合ニュースの取材に「北京の北朝鮮大使館前の店は、外交官夫人や親戚の経営だという噂が絶えない」と述べている。家族総出でカネを稼ぎ、せっせと金正恩党委員長に上納しているということだ。

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