「あなたの振る舞い、大丈夫?」…初めてバーに行くときに気を付けたい9つの食事マナー
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大人がお酒や音楽を楽しんだり、オヒトリサマの社交場でもあるバーは、お酒が飲める方なら、ぜひとも行ってみたい場所の一つですよね。
しかし、大人の酒場であるがゆえに、なかなか敷居が高くて難しそうなイメージがあったりしますが、実はそこまで難しく考える必要はありません。
そこで今回は、初めてバーに行くにあたって気をつけておきたい注意点や、一般的なバーについて知っておくべき最低限のマナーをいくつか紹介します。
バーについて知っておきたいマナー
バーは、雰囲気をとても大切にしている場所なので、雰囲気を壊さない配慮が必要になります。
バーには必ずバーテンダーがいますが、バーテンダーは常に全体に目を配っているため、分からないことや気になったことは、まずバーテンダーに訊けば丁寧に教えてくれます。
ですので、気取ったり恥ずかしがったりする必要はなく、あくまで自然体を楽しみましょう。
では、具体的に知っておきたいマナーについてお話します。
バーに行く前に知っておきたいマナー
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まずは「服装」(マナー①)です。
ホテルや格式の高いバーであれば、ドレスコードを設定している場合がありますが、大抵のバーは、清潔感があればそこまで服装に厳しくはありません。
それでも、男性であればジャケットを着用したり、女性であればカジュアルなものを控えたりと、落ち着いた服装を心掛けると、よりバーの雰囲気を楽しむことができます。
また、入店時に泥酔していたり、冷静さを失うような体調のときなど、「お店や他のお客さんに迷惑をかける恐れがある場合は極力入店を控える」(マナー②)ようにしましょう。
同じように、バーでの「飲み過ぎは厳禁」(マナー③)です。
2~3杯を目処に、バーを出るまで、場を楽しめる余裕を残しておくことも大切です。
バーに入ってから気をつけたいマナー
バーに入ると、まずバーテンダーが席の案内をしてくれます。
バーテンダーから何も言われないときもありますが、「勝手に席には着かず」(マナー④)、落ち着いたタイミングを狙って、初めての来店であることと、どこに座ればいいかを尋ねるようにしましょう。
また、バーテンダーを呼ぶ場合は、親しみや敬いの気持ちがある呼び方で呼ぶことが大切ですが、バーテンダーによって呼ばれた際の心証は大きく異なるので、初めて行くバーでは「すみませんと声掛けすること」(マナー⑤)が最初の基本となります。
席についたらお酒を注文しますが、バーにはメニューがないところが多いです。
特に飲みたいお酒が決まっていない場合は、「おまかせとは言わず」(マナー⑥)に、今の気分や飲みたいお酒のイメージなどを伝えると良いです。
初心者であることを伝えれば、バーテンダーが気を利かせて話しかけてくれるときがあるので、お酒について聞いてみたりと、コミュニケーションを楽しんでみましょう。
バーでは絶対にやってはいけないマナー違反
当たり前のことですが、せっかくの雰囲気を壊してしまったり迷惑になるので、絶対に「大声で話したり、大きな音を立てない」(マナー⑦)でください。
他には、自分の持ち物を触ることは問題ありませんが、バーには高価なものや貴重なインテリア、お酒を含む飲食物を扱っているので、「お店のものは自分に出されたもの以外は絶対に触らない」(マナー⑧)ようにしましょう。
また、スマホやたばこを触る際、特に写真を撮ったりたばこを吸うときは、「前もってバーテンダーに一声掛ける」(マナー⑨)など配慮が必要です。
たばこの場合は、バーテンダーがたばこの存在に気付いてくれれば、灰皿を用意してくれるので、それが吸うタイミングになるサインとも言えます。
いずれも、常識的なマナーですので、普段でも気をつけたいところですよね。
さらに細かいルールやマナーを設定しているバーもありますが、まずは気負うことなく気軽に立ち寄ってみて、居心地の良い空間と時間を楽しんでみてくださいね!
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