上司・先輩に言われて今でも忘れられない言葉10選! 苦言から感動エピソードまで
社会人になると、上司や先輩から声をかけられる一言には重みがありますよね。言った本人はなにげなく放った一言でも、自分にとっては忘れられない言葉になることも。よい言葉も悪い言葉も含め、みなさんの忘れられない一言にはどんなものがあるのでしょうか。実際に社会人の先輩に話を聞いてみました。
■上司・先輩に言われて、いまでもずっと覚えている言葉を教えてください。
●「いつも否定から入る」
自分にとっては無意識だったので、指摘されて変に意識してしまった(男性/35歳)
●「初々しさがない」
相手からあいさつされるまで挨拶しない(男性/41歳)
●「今は甘えて、自分がその立場になったときに、やってあげればいい」
子育て期は、先輩に助けられた(女性/50歳以上)
●「君は敬語がきちんと使えないよね」
新人のときに言われてショックだったけど、それは大事な教訓になったから(男性/24歳)
●「何事も15分前行動」
すごく大事なことだと思う。仕事でもプライベートでも厳守している(男性/32歳)
●「自分の営業成績が良くないときは、人間一生懸命やる。そうすると必ず成績も向上する。努力は怠るな。」
営業成績が順調だと、人間必ず慢心する。また、営業成績が悪いと落ち込んでばかりいてもいけない。常に、一生懸命努力することを学んだ(男性/50歳以上)
●「もっと肩の力を抜いて」
緊張しやすく、カチカチになっているのがバレているんだなと思った(女性/33歳)
●「(良い方向に)変わったね」
・今までの自分と、今の自分の成長や変化に気が付けてうれしかったから(女性/23歳)
●「仕事はやるかやらないか。無理やできないはない」
・言われてみればそうですけど、なかなか……(男性/50歳以上)
●「元気があっていいよ」
・営業職だったため元気があるとほめられてうれしかった(男性/38歳)
・とにかくうれしかった(男性/33歳)
ポジティブな言葉も厳しい表現もありました。「初々しさがない」というのは、堂々としているというほめ言葉なのかと思いきや、自分からあいさつをしないという指摘だったのですね。また、社会人としての行動や教訓を教えてもらったという声も多く、ずっと守り続けているという素敵な回答も目にすることができました。新人の時に「元気があっていいね」とほめてもらえるのは、うれしいですよね!
いかがだったでしょうか? 時には厳しい言葉をかけられることもありますが、それだけ成長を期待してくれているのかもしれません。上司や先輩がいつも優しく見守ってくれているからこそ、のびのびと仕事ができる環境であることを、忘れずにいたいですね。
文:マイナビ学生の窓口
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年1月
調査人数:社会人男女211人