シュロニガージャパン、同社初のレーザーケーブルストリップ装置「Mercury-4」の販売を開始 (2/2ページ)
今後は、急速に電子化が進む自動車用途においても、こうした加工ニーズが求められるものとみられている。
シュロニガーが開発したMercury-4は、切り込みを入れる対象の素材に合わせてレーザーの種類を変えることで、目的以外の素材を誤って切断することがない。こうしたレーザーの特長を生かすことで、フラットリボンケーブル、多芯ケーブル、同軸ケーブル、ツイストペアなど様々な形状の電線ケーブルに対応でき、素早く高精度なストリップ加工を可能としている。さらに、レーザーを用いた非接触加工であることから金属刃の摩耗や消耗が発生せず、メンテナンス頻度が大幅に低減する。
シュロニガージャパンの木鎌社長は「電線ケーブルの加工は、電線ケーブルを所定の長さに計測し、それを切り揃えてストリップ、その後加工端の品質を検査する、そして端子圧着、導通検査といった工程からなります。このたびマーキュリーの販売を開始することで、シュロニガーはお客様の更なる加工ニーズに合わせたソリューションをご提案できるに至ったことをご評価いただければ幸いです。」と話している。
Mercury-4は被覆材を含めた最大外径5.0mmまでの電線ケーブルに対応し、保護被覆の切断長は0.5mm~50mm、さらにケーブル中央部(端部以外)に最長50mmまでのスリット加工(中剥き)を施すことができる。また被覆材の厚さや切断長など電線ケーブルによって異なる切断寸法のパラメータを最大1,000件までメモリ保存可能で、加工工程を記録することもできる。個々の作業プログラムを本体カラータッチスクリーンから選択する直感的な操作性を実現しているため、誰でも簡単に操作可能である。
Mercury-4の参考価格は498万円、発売初年度の販売目標は10台(日本国内)を見込んでいる。
提供元:ValuePress!プレスリリース詳細へ