木村拓哉の”俺様プレイ”に賛否もバラエティでの新たな一面に安堵の声 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■とりあえず映画まで…今後は家族との時間を大切に?

 2017年に入り、木村は一気に俳優としての活動を本格化させているものの、前評判はお世辞にもいいとはいえないのが現状だ。

 医療系ドラマの『A LIFE』で、木村は一流の外科医という設定なのだが、前クールに放送されていたドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)と設定が酷似している。特に『ドクターX』は、全話平均視聴率を20%越えた大ヒットドラマとなっただけに、今回のドラマが視聴率を取れなければ、二番煎じの失敗という烙印を押されかねない。

「連続ドラマのジンクス的なもので、医療モノはだいたい数字が取れると言われています。そのためこれで失敗すると、俳優・木村拓哉としての評価も大きく変わってしまうことになるでしょうね。特に本作は、木村にとってSMAP解散後の一発目となる俳優としての作品。失敗は許されない状況です」(芸能記者)

 一部のSMAPファンの中では、「SMAPの裏切り者だからドラマは見ない」「現実を知るといいよ」というような辛辣な声もあがっている。4月には主演映画『無限の住人』の公開も控えており、こうした声を一蹴する結果を見せつけることができるのか注目が集まるところだ。また一方で、仮にドラマ・映画がコケてしまったとしても、木村としての次のプランはしっかり考えていると関係者は指摘する。

「主演を控えているドラマや映画は、全て解散前に予定されていた仕事です。もし、こうした出演作品の結果が芳しいものではなかった時は、一旦活動を休止するという声も囁かれています。特に木村は今年9月の契約でも、ジャニーズ事務所に残留するのは確実です。ほとぼりが冷めるまで休業に入ることも可能でしょう」(前同)

 今月7日には、妻である工藤静香(46)がインスタグラムを開設し話題となっている。これまで明るみにされなかった、家族の時間を大切にすることも考えられそうだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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