天才テリー伊藤対談「桜雪(仮面女子)」(2)東大受験しながらアイドルは大変だ (2/2ページ)
テリー じゃあ、歌やダンスのレッスンはせずに?
桜 はい。でも、その代わりに開設した「受験ブログ」を毎日更新して、自分の勉強や日常を発信していきました。
テリー じゃあ、毎日受験勉強してブログを更新しているだけなんだ。そんなことで、桜さんにファンはついてくれるの?
桜 まったくいなかったです(笑)。当時、同じ事務所のアイドルグループと合同の握手会に参加させてもらっていたんですけど、朝10時から夜10時ぐらいまでやって、私目当てで握手しに来てくれたのが1人とか2人とか(苦笑)。
テリー えっ、12時間も立っていて、それだけ!? 大変だなァ。
桜 ネット上でも「どうせ東大なんか受かりもしないのに売名行為だ」って叩かれたり、笑われたり。
テリー それはつらかったでしょう。
桜 でも、そんな人たちに負けたくないという気持ちがあったので、逆に頑張れました。
テリー じゃあ、合格した時はスッとしたでしょう。実際、東大に4年通ってみて、どうでした?
桜 あっという間でした。平日の夕方からライブがあるので、大学の授業が終わったら、すぐ学校を飛び出してライブ会場に向かって、ライブが終わって夜遅く家に帰ったら、夜中の3時とかまで課題や授業の復習、予習を済ませて、また朝6時に起きて大学に行って、みたいな毎日で。
テリー えらいなあ。
桜 楽しかったから、できたんだと思います。でも、そんな生活だったので、なかなか友達もできなくて、ちょっともったいなかったかなって。
テリー でもさ、誰もが体験できない「仮面女子」の時間があったわけじゃない。だから、それはそれでよかったんじゃないかな。