初回越え14.7%でも物足りない?木村拓哉『A LIFE』が抱える不安要素 (2/2ページ)
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■正念場の裏事情
「徹底した“キムタク推し”が目立ったという印象もあります。SMAP解散で低下したイメージの底上げのひとつとして、“ヒューマンラブストーリー”なんて銘打ってしまったのもその一つでしょう。一部では、むしろ解散後の初作品であれば、シリアスな展開のドラマよりも、もっと明るめのコメディータッチにすれば良かったのではないかという声もあるみたいですね」(テレビ番組評論家)
2015年に木村が出演したドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日系)は、初回視聴率が16.7%を記録。しかしその後12%代まで数字を落としている。木村自身だけでなくジャニーズとしても、同じことになるのは避けたいところだろう。
「今回のドラマは、今後の木村の俳優業を左右する作品とも言われています。これは4月に公開が控えている映画『無限の住人』に関しても同様です。ドラマ・映画共にダメだった場合、今度は歌手や舞台をメインとした活動に転向させられることも考えられますね」(前出・関係者)
ジャニーズ事務所としても、いつまでも「元SMAP」という肩書で仕事をさせるわけにはいかない。本人・事務所ともに「俳優」の肩書を希望したとしても、ある程度の結果を出さなければ、世間からは「代表作がない名ばかり俳優」というレッテルがつけられることになりそうだ。
- 文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
- ※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する