好きな仕事なのに幸せじゃないのはなぜ?仕事も人生も幸せにする心の声とは? (2/2ページ)

ANGIE

そのため、他人の価値や評価にあわせてしまうことは多いと思います。

私も20代の頃は、働くモチベーション=上司の評価でした。上司からの指示や評価に依存していたと言ってもいいかもしれません。振り返ってみると、仕事そのものへの情熱は少なかったのかも。

現在はライター以外にも、いくつかの仕事を掛け持ちしていますが、それぞれの全く違う業種にもかかわらずすべてに共通しているのは、表現したいという欲求です。とても曖昧で不確かな動機かもしれませんが、この欲求が働く原動力になっています。

表現したからには、もちろん評価されたいという気持ちはありますが、それよりも思い通りの表現ができたかどうかが満足感につながっていると感じます。

満たされた気持ちは、人生の幸福度を高める重要なポイント。働く理由がわかると、幸福感が上がるのは事実だと思います。


自己満足を信じる


周囲の評価を謙虚に受け止めることは大切ですが、すべて他人の判断や評価に委ねる必要はないのかもしれません。

自己満足で終わっては成長もないし、良い仕事ができないとも言われますが、経験を重ねた今のみなさんの自己満足は、決して独りよがりではないのでは? これまでも他人の評価を受け止めて、しっかり成長してきたのは、他でもないみなさんなんですから。

とはいえ、あなたが満足したからといって、その仕事が必ず他人に評価されるという保証はありません。でも、あなたが満足していない仕事はあなたを幸せにしないことは保証できます。

自分の内側から湧き上がるモチベーションを、もっと信じてみませんか? 他でもないあなた自身が、幸せになるために。

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