麻雀漫画の主人公たちは、どんなタバコを吸っているのか調査してみた【後編】 (2/3ページ)

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麻雀漫画を一般読者層まで広めた傑作、「哭きの竜」。その竜を象徴するのがタバコだ
麻雀漫画を一般読者層まで広めた傑作、「哭きの竜」。その竜を象徴するのがタバコだ

主人公である無敵の雀士・竜は、とにかくタバコを手放さない。対局中も含め、常に右手にタバコをくゆらせており、牌を手にするときも、タバコを指に掛けたままだ。雨が降っていようが、大物ヤクザを前にしようが、刃物を突きつけられようが手放すことはない。

「死人のよう」と評される竜の手の中で、まるで人魂のように揺らめくタバコ。とにかく小難しい理屈抜きに、問答無用でビジュアル的に決まっている。連載当時は、雀荘で真似する人が続出したという。

真似しようとすると、意外と難しい竜のタバコの持ち方
真似しようとすると、意外と難しい竜のタバコの持ち方

銘柄は、玄人好みとして知られた「峰(みね)」とされる。現在、国内では一般に流通していないので、「あンた 背中が煤けてるぜ」を完全再現したければ、免税品店などを探してみよう。

タバコ以外何も食べない、飲まない「むこうぶち」

最後にもう一作、現在も「近代麻雀」で連載中の「むこうぶち」(漫画:天獅子悦也、協力:安藤満・ケネス徳田)。

主人公・傀(カイ)は、神出鬼没・正体不明・絶対無敵の麻雀打ちだ。どこからともなく賭け麻雀の場に現れては、「御無礼」の言葉とともに、相手を破滅するまで叩きのめして去っていく(ファンの一部からは「麻雀版笑ゥせぇるすまん」という評も)。

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