ジュニア・サミットの成果を活用し学生の国際交流を促進 国際交流事業「ポストジュニア・サミットinくわな2017」開催される (3/4ページ)
午前の部では、振り袖や袴の着付け実演をはじめ、「日本近代建
築の父」ジョサイア・コンドルが設計した洋館の傑作といわれる
「六華苑」の館内ツアーを体験し、日本文化や桑名の歴史を学びま
した。また、昼食は桑名の郷土料理である「箱ずし」を食べながら、
互いに食文化などを紹介しました。
午後の部は、参加者を2つのグループに分け、「六華苑の観光資
源としての魅力発信・活用」「桑名市の活性化・国際化」の各テー
マついて、ワールドカフェ形式で議論を交わしました。参加者はひ
とつのテーマを議論した後もうひとつのテーマについても議論し、
両方のテーマについて話し合いました。学生たちは、討議で自分の
考えを述べ、留学生たちとの交流を深めました。
討議後、グループごとでまとめた意見をもとに「ポストジュニア・
サミットinくわな」提言書を作成し、学生全員で読み上げました。
提言書では、「六華苑でコスプレイベントを開催する」「六華苑の
ライトアップなど若い人が興味を持つイベントを企画する」「SN
Sを利活用して桑名市の情報を発信する」などが盛り込まれました。
桑名市長は「すばらしい提案をいただいた。今後、本市は国際交
流の活性化を推進していく。みなさんにも協力をお願いしたい。自
分に何ができるのかを考えて、ぜひアクションを起こしてほしい」
とコメントし、学生たちを激励しました。三重大学の留学生で、台
湾出身の宋威チー(ソン・ウエチー。チーは、金へんに奇)さんは
「日本の学生たちの国際化に対する意識がすばらしいと感じた。交
流できてよかった」と感想を述べ、コーディネーターを務めた三重
大学人文学部・地域イノベーション学研究科の朴 恵淑(ぱく・け
いしゅく)教授は、「地域が誇る場所である六華苑で開催し、日本
文化のすばらしさを感じてもらえたことが良かった。学生たちが地
域について考えることを促進できた。