北朝鮮は「大麻のパラダイス」なのか…世界の常用者から熱い視線 (2/2ページ)

デイリーNKジャパン

「見たことも買ったこともあるが、THC(テトラヒドロカンナビノール、大麻の有効成分)は含まれておらず、タバコの代用品として売られているだけだ。北部山間地に自生しており、地元の人は採取して、乾燥させたものを市場で売っている。どれだけ吸ってもハイにはならない」(コリングス氏)

実際、カンナビスにはTHCが2%から25%含まれているが、ヘンプは0.3%未満だ。日本に自生している麻も後者に含まれるが、かつては収穫時に「酔う」こともあったとの話がある。

タルマジ記者は、ヘンプは北朝鮮の至る所に生えているので、カンナビスと間違えたのだろう、タバコの代用品は平壌のあちこちで堂々と売られており、大量に吸えば気持ちよくなるかもしれないが、ニコチンの過剰摂取で頭痛を引き起こすだろうと結論づけている。

北朝鮮で大麻は合法だ、いや違うという主張は、この数年で何度も繰り返されている。より安全に、より安く大麻を使用したいという人々が多い証左であるとも言えよう。北朝鮮に大麻を違法とする明確な法規定がないのは事実だが、法治主義とは言い難い司法制度のもとでは、どんなことでも処罰されうることを忘れてはいけない。

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