森川彩香「まだ一度も恋愛したことないんです」
国民的アイドルグループを卒業するやいなや、映画の初主演を射止めるなど、まさに飛ぶ鳥落とす勢いの森川彩香ちゃん(20)。実は彼女、3姉妹全員がアイドルという驚異の家族の一員なのだ。一方で、風呂上がりには弟にあることをしてもらうのが日課だとか。そんな“素顔”に肉薄した!
――森川さんといえば以前、本誌のグラビア企画で戦国時代の甲冑(かっちゅう)姿を披露してくれましたね。
森川 あ~、着ました~(笑)。真田幸村と伊達政宗の甲冑でした。
――かっこ良かったです。どんな気分になりました?
森川 とにかく重たかったです。私の着た甲冑は実際の物より軽いらしいんですけど、それでも20キロはあって、歩くのが精いっぱい。あんな物をまとって、昔の武士は戦っていたんだから、絶対みんな、筋肉ムキムキですよね(笑)。
――なるほど。戦国武将は詳しいんですか?
森川 あんまり分からないんですけど、ゲームの『戦国BASARA』はやっていたので、名前ぐらいは知っています。それでいうと、好きな武将は石田三成!
――おおっ。どういうところが好きでしたか?
森川 めっちゃかっこいいんです。前髪が長くて、剣を持っていて。
――アハハハ。そんな森川さんはAKB48の元メンバー。いつから参加したんですか?
森川 15歳のときです。前からAKBは好きでしたし、オーディションがあったのでママが“受けてみれば?”と背中を押してくれた感じでしたね。
――オヤジ目線になっちゃうけど、お父さんは反対しませんでした?
森川 全然。私のお姉ちゃんたちもアイドルなんで、もう楽しんでいる感じ。
――え? お姉ちゃんもアイドルなんですか?
森川 はい。『LasRabbi』ってアイドルユニットにいる、森崎恵と森川ひかりが私のお姉ちゃんです。
――すごい。じゃあ、3人姉妹が全員、アイドル?
森川 いえ。うちは4人姉弟で、私の下に弟がいます。
――3人の姉がアイドルなんて、夢みたいな状況! うらやましいなぁ……。
森川 どうなんでしょう。本人はなんとも思っていないと思うけど。
――もしや、お母さんもアイドルとか?
森川 いや、違います(笑)。ママは普通のお母さんです。
――そっかぁ。お姉ちゃんがアイドルなら、一緒にイベントをしたことも?
森川 はい。お姉ちゃんたちのグループのゲストに出させてもらったこともありますよ。
――いいですねー。ところで、AKB48には何年ほど所属していたんですか?
森川 5年ぐらいです。
――その期間を振り返ってみると、どうですか? やっぱり大変でした?
森川 大変でした。とにかく曲が多いので、覚えるのが大変なんですよね。あと、私は交代で入ることも多かったので。
――どういうこと?
森川 正規メンバーが出られないとき、その人の代わりに入るんです。たとえば、こじはる(小嶋陽菜)さんがいないときには、そのポジションに入るとか。
――つまり、同じ曲でもやることが違ってくるわけだ。
森川 そうなんです。それも日によって違うんですね。今日はこじはるさん、明日は麻友さん(渡辺麻友)のポジション、みたいに。
――そんなに?
森川 はい。私は11ポジション覚えていました。
――確かにそれは大変ですね。じゃあ、ずっとレッスンしている感じなんですね。
森川 レッスンはほとんどなくて、家でDVDを見て、自主トレって感じなんです。で、本番前のリハーサルも2~3回しかできないので、出たとこ勝負でしたね。
――まさに陰で努力をしているんですね。
森川 はい。みんな、すごく頑張っていましたね。
――うがった見方をすると、あれだけ女の子がたくさんいれば、いろいろとあるんじゃないのかな、と思うんですが……。
森川 アハハ、そう思いますよね。でも、ほんと、普通にみんな仲が良かったんですよ。なんだろう……部活みたいなノリなんですね。私もAKBに入ったことで、団体行動ができるようになりました(笑)。
――最初は、団体行動は苦手だった?
森川 全然ダメでした。だから初めはなじめず、いつもムッとした顔で楽屋の端っこに座っていました。今でも後輩からは“第一印象は怖かった”と言われちゃいます(笑)。
――今はそんな印象、まったくないですよね。
森川 本当? じゃあ、ちょっと成長したのかも。
――そして今ではAKBを卒業してソロとして活躍中。卒業した理由は何ですか?
森川 いろいろと他にも挑戦してみたくなったんです。
――では、一番挑戦してみたいことは?
森川 歌はもちろんですけど、声優さんに特に挑戦してみたかったんです。私自身、とにかくアニメが大好きなんで。
――なるほど。ちなみに昨年は映画『教科書にないっ!』に出演。これが映画デビュー作だったんですか。
森川 はい。映画どころか、演技をしたのも、これが初めてでした。
――そうなんですか! しかも、いきなり主演じゃないですか(笑)。
森川 ほんとに難しかったです。私のキャラが元気な女子高生だったんで、なかなか演じきれなくて。
――映画の内容もけっこう、セクシーな感じでしたよね。
森川 ウフフ。
――スカートから下着も見えていましたよね?
森川 いや、実はあのシーンでは、ギリギリ見えていないんです(笑)。ただ、下着姿で男性と……というドキっとするシーンはありましたね。
――そうでした。森川さんのことが好きな男子生徒の妄想シーンで、森川さんが誘惑してくるみたいな。
森川 はい(笑)。
――恥ずかしかったですか。
森川 あ~。でも、グラビア撮影で水着姿はもちろん、下着姿もけっこう撮っていて、カメラマンさんとか他のスタッフにもそういう姿を見られて慣れていましたから、それほど恥ずかしくはなかったです。
――グラビアといえば、昨年9月には4枚目のDVD『AYAKA』も発売されました。
森川 サイパンで4日ほどかけて撮影してきました。ビーチでの水着姿が中心ですけど、テニスウェア姿に着替えて、できないなりにテニスも頑張ってきました。
――運動は苦手?
森川 運動はダメですね~。テニスのシーンでも、何度やってもサーブが打てなくて、最後はあきらめました。
――アハハ。それはそれでかわいいじゃないですか。プライベートではどんな感じなんですか?
森川 休みの日はほとんど家の中にいますね。誰かに誘われて、ようやく外に出るぐらいで、超出不精です。
――へえー。
森川 とにかく面倒くさがり屋なんですね。髪の毛を乾かすのも面倒なので、お風呂上がりに弟に乾かしてもらっています(笑)。
――ええっ? そんなことまで? 弟さん、よっぽどお姉ちゃんのことが怖いのかなぁ。
森川 いや、たぶん優しいからやってくれるんです。文句を言わず、私が座っていると、ドライヤーを持ってきて、後ろから丁寧に髪にあててくれます。
――そうかなぁ(笑)。じゃあ、そんな面倒くさがり屋の森川さんがデートに行くとしたら、どういうところがいいですか?
森川 水族館!
――おっ。どうして?
森川 私、サメが好きなんです。中でも、ジンベエザメとか、すごくかわいいじゃないですか。
――ど、どのへんが?
森川 口がかわいいです。前から見たとき、横に八重歯みたいなのがちょこんとあって、すごくキュンとします。
――そうなんですね(笑)。今度、見てみます。
森川 絶対ですよ!
――では、水族館に一緒に行きたい理想の男性のタイプを教えてください。
森川 人気アニメ『ワンピース』のゾロですね。
――やっぱりアニメキャラなんですね。どういうところが好きなんですか?
森川 だって男らしいし、かっこいいし、守ってくれそうだし……。
――そんな男性に出会ったことは?
森川 ないです……。だから、まだ一度も恋愛をしたこともないんです……。
――本当ですか?
森川 本当なんですよ。最近は周りの友達も彼氏ができたりして、ますます私は一人になっていて。さらに出不精になりそうです。
――あらあら。最後は少ししんみりしちゃいましたが、これからやりたいことを教えてください。
森川 まず、自分の面倒くさがり屋をやめたいです(笑)。仕事では、“2.5次元舞台”をやってみたいです。
――それは何ですか?
森川 アニメやゲームを原作としたミュージカルです。
――やっぱりアニメが好きなんですね
森川 はい(笑)!
「すごく人見知りするんです」と言いながらも、お姉ちゃん2人のアイドル秘話からAKB48時代の苦労話まで、質問に丁寧に答えてくれた森川彩香ちゃん。お父サン世代には、身近に感じる理想の娘ですね!
森川彩香 もりかわ・あやか
1996年3月24日、埼玉県生まれ。T164-B84W54H80。2010年、AKB48研究生オーディションに合格したことで、芸能界デビュー。その後、チームAに加入し、アイドル活動を続けていたが、15年にAKB48を卒業。ソロとして活動する。16年に映画『教科書にないッ!』に主演し、女優デビューを飾るなど、活躍の場を広げている。