30万円で売られていく20代の北朝鮮女性…脱北ブローカーが証言 (2/2ページ)

デイリーNKジャパン

北朝鮮で行き倒れるぐらいなら、たとえ望まぬ結婚を強いられるとしても中国へ行った方が、食べるものに困らなくて済むと考えたからだという。そのような考え方の是非については、ここでは論じないことにしておく。確かなのは、北朝鮮は人が生き延びる上で、極端に選択の余地が少ない社会であるということだ。

脱北自体、非常にリスクの高い行為だ。捕まって強制送還されたら、我々には想像も及ばないような虐待が待っている。

それでも、脱北する人々は敢えてその行為を選択しているのである。

そのような極限状態の中、今後も「何が何でも中国へ逃れたい」と思う人が絶えないのなら、そのような人々の足元を見て、人身売買を行う輩もいなくならないのではないか。結局はやはり、北朝鮮国内の人権状況の改善が、最重要課題であるということだ。

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