【アニメ漫画キャラの魅力】圧倒的カリスマを誇るネオ・アトランティスの首領「ガーゴイル」の魅力『ふしぎの海のナディア』 (2/2ページ)

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白い手袋を着用しているにも関わらず、パチンッという高い音をどうやって出しているかは不明ですが、その姿はまさに“冷酷な悪のカリスマ”という雰囲気を醸し出していてとてもカッコいいですよ。

■不気味な仮面で隠されているその素顔とは?

 初登場からタルテソス王国時代の回想のシーンまで顔を隠し、詳しい人物像が全く掴めず謎に包まれていたガーゴイルですが、最終回のネモたちとの直接対決の場面でようやくその素顔を露わにします。ネモが乗る発掘戦艦「N・ノーチラス号」の女性クルー「エレクトラ」がピストルをガーゴイルめがけて発砲し、仮面がその時に一部破損します。その時に初めてガーゴイルの素顔が目元の部分だけさらけ出されるのですが、褐色の肌色をした推定40~50代ほどのダンディーな男性でした。

■アトランティスの幻想にとり憑かれた者の哀れな最期

 アトランティス人の末裔としてナディア達の前に立ちふさがってきたガーゴイルですが、最後はナディアの持つアトランティス人の遺した石“ブルーウォーター”の光を浴びて塩と化して死亡します。ブルーウォーターの発する光はアトランティス人以外が浴びてしまうと全身が塩となってしまうのですが、この最終局面で、ガーゴイルが実はただの人間だったことが発覚します。今まで人間を下等な生き物と蔑み、アトランティス人の末裔として統治しようとしていた彼自身が実は人間だった・・・。ガーゴイルにとってこれ以上の悲劇はないでしょう。そんな哀れな末路を辿ってしまうガーゴイルですが、完全に塩と化す前に過去に友人の関係でもあったネモに別れの言葉を投げかけます。死を目前にし、人間としての心を取り戻したといえるこのシーンは、悪に徹していた今までのガーゴイルのイメージを覆すとても印象的な場面です。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ザッキー(キャラペディア公式ライター【バンタンゲームアカデミー ゲームライター専攻】)

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