心臓や肝機能にも影響 侮れない“冬の便秘”の脅威(2) (2/2ページ)
そうならないためにも、まずは便秘を予防すること。対策として管理栄養士の前田和子氏は、「普段から食物繊維が多く含まれる野菜や玄米と言った食品を積極的に摂ってください」と、食生活改善への取り組みを勧める。
「便秘が増えると言われる冬場なら、シメジやエノキ、シイタケなどのキノコ類や、ゴボウ、白ネギ、春菊、白菜などの野菜をたっぷり使った鍋料理がお勧め。また、乳酸菌が豊富なヨーグルトや納豆などの発酵食品も効果的です。肝臓機能が低下している人は、ビタミン不足になりやすいので、ビタミンと繊維質を同時に摂れるミカン、リンゴなどの果物を毎日食べること。便秘防止と肝機能向上の一石二鳥につながり、有効な手段だと思います」
さらに便秘と脂肪肝の両方を防ぐ近道は、やはりウオーキングなどの無理のない運動で腸を刺激することだ。