【プロ野球】虎の4番は誰だ!? 期待すべきは「右の和製大砲」。そうなると候補はこの若虎2名だ! (2/2ページ)
■ファームの二冠王・陽川尚将が1軍の4番へ駆け上がるか
もう1名、右の大砲で注目すべき選手といえば陽川尚将だ。現在は、安芸の2軍キャンプで、掛布雅之2軍監督に4番候補としての英才教育を受けている。
元々阪神では「もっとも遠くに飛ばせる」といわれたスラッガー。その素材のよさを見せつけるかのように、2月9日の特打では175スイング中51本がオーバーフェンスと、脅威のサク超え率を記録した。
この時期のフリーバッティングでのサク越え本数は、さほど意味がないともいわれるが、スラッガーならサク越えしないよりは、した方がいいに決まっている。
また、12日の西武との練習試合では猛打賞でアピール。しかし、掛布監督からは本塁打が打てなかったことを指摘され、「本塁打率3割」という厳しい課題を与えられている。これも4番候補への期待の表れだ。
昨シーズンのウエスタン・リーグでは、本塁打王、打点王の二冠に加え、打率も3割超え。2軍の選手相手では、実力はすでに証明済み。このオープン戦で結果が伴えば、一気に1軍の4番へと上りつめることも夢ではない。
昨シーズン、ブレイクした原口文仁のようなシンデレラストーリーが再び見られるかもしれない。
■夢物語ではない和製クリーンナップ
2名の若き右の大砲が覚醒すれば、今シーズンの4番問題が解決するどころか、チーム全体の打撃力が一気に向上する。
キャンベルが日本の野球に馴染むまでには、少なくともオープン戦での1カ月間は必要だろう。この期間に、中谷、陽川の2人が実戦で結果を残せるか。
中谷と陽川が組む和製クリーンナップは決して夢物語ではない。実現すれば、優勝という二文字が現実のものとなるに違いない。
- まろ麻呂
- 企業コンサルタントに携わった経験を活かし、子供のころから愛してやまない野球を、鋭い視点と深い洞察力で見つめる。「野球をよりわかりやすく、より面白く観るには!」をモットーに、日々書き綴っている。