授乳から離乳食までの流れが知りたい! 0歳児からの食事について
初めてママになった方にとって、
育児は毎日大変だと思われます。
特に赤ちゃんの食事について授乳や、離乳食や、与えてはいけない食べ物などわからないことが出てくるのではないでしょうか。
今回はママが知りたい赤ちゃんの食事について、授乳から離乳食までを詳しくまとめてみました。
母乳、混合、ミルク育児の解説

授乳を始めるタイミング
実は、赤ちゃんは生まれながらにお母さんのおっぱいを飲む本能や能力を備えております。
なので、病院などで指導を受けつつ、授乳を開始するとよいでしょう。
母乳育児の場合

お母さんの免疫を母乳を通じて赤ちゃんに与えられる事が出来、 乳幼児突然死症候群や、 アレルギーの予防効果があるといわれております。
しかし、 乳腺炎や乳頭などのトラブルが起こりやすいですし、完全母乳にするのは難しい場合もありますので、こだわりすぎず赤ちゃんの状態を見ながら判断しましょう。
混合育児の場合

母乳とミルクの混合で授乳すると、母乳に含まれる免疫物質を与えたり、母乳のメリットをもちながら、ミルクも使用することで他人に預けたりすることも出来ます。
しかし、混合育児であっても、赤ちゃんに母乳も与えていくことになりますので、おっぱいのケアや食事内容には注意しましょう。
ミルク育児の場合

ミルクによる授乳は、必ずしもお母さんである必要はなく、乳房のトラブルも少なく済みます。
しかし、お母さんから赤ちゃんへの母乳を通じての免疫物質などの移行がないなどのデメリットもあります。
授乳のときは赤ちゃんに声掛けをしたり、肌を密着させてスキンシップを図りましょう。
離乳食開始から完了まで

離乳食開始期
離乳食の開始の目安は、唾液の量が増えてくる、食べ物を見ると欲しそうにしているなど、食事に興味がわいてきた生後5~6カ月頃といわれています。
■ 初めての離乳食
初めての離乳食はアレルギーを起こしにくいといわれている白米から与えます。10倍粥をつぶしたものを少しずつ与えましょう。
10倍粥を数日続けたら、今度は野菜をよく煮たものや、豆腐や白身魚をつぶして与えてみましょう。初めて食べさせるものに関しては、すべて小さじ1杯からにします。
離乳食中期
生後7~8ヶ月頃になったら、1日2回の食事、主食は7倍粥から5倍粥にし、パンやうどんなどの小麦類も少しずつなら試してもOKです。
離乳食後期
生後9カ月~1歳になったら、1日3回の食事、主食は全粥から少しずつ水分を減らしていき、1歳の頃には軟飯を食べられるようになると考えられます。
卵は半分までくらいなら与えても良いですが、アレルギーには要注意してください。
離乳食完了期
1~1歳半にもなれば、1日3回の食事におやつ1、2回与えてもよいでしょう。
主食はごはん、パン、うどんを中心に、野菜、豆腐、白身魚を与えて良いですが、卵は前卵の3分の2までにしておきましょう。
注意したい食物アレルギー

食べ物に対するアレルギーの症状はさまざまですが、赤ちゃんは以下のような場合が多いと考えられます。
・顔や頭の 湿疹
・嘔吐
・ 血便
・ 下痢
・ 発疹
・肌の赤み
・ゼーゼーという喘鳴
もし、これらの症状が起こった場合は、早めに小児科に受診してアレルギーが原因かどうか検査を行うことが大切です。
即時型の場合、 アナフィラキシーを起こすこともあるので、特に迅速に受診しましょう。
食物アレルギーを引き起こすアレルゲン

・卵
・牛乳
・大豆
・ピーナッツ
・蕎麦
・小麦
・蟹などの甲殻類
・一部の果物
(特にキウイやベリー類はアレルギーが出やすいので注意しましょう)
赤ちゃんの食べ物アレルギー対策

赤ちゃんに新しい種類の食べ物を与えるときは、アレルギーに対処しやすいように少しずつにします。
最初はスプーン1杯程度、様子を見ながら量を増やしていくようにし、アレルギーが疑われる場合は、医師の指示に従って離乳食を始めていくようにしましょう。
赤ちゃんに食べさせてはいけない食べ物 ハチミツ

1歳未満の赤ちゃんがハチミツを摂取すると「乳児ボツリヌス症状」という病気を発症する危険性があり、以下のような症状があらわれます。
■ 初期症状
・ 便秘
・ 食欲不振
・母乳を吸う力の低下
・表情がなくなる
■ 重症化した際の症状
・顔面麻痺によるよだれ過多
・眼球運動の麻痺
・全身性の麻痺
ボツリヌス菌は神経系に大きな影響を与え命に関わるものですので、赤ちゃんが誤ってハチミツを摂取してしまった場合には、水やミルクで流し出してから、すぐに病院へ行ってください。
刺身などの生魚

鮮度の悪いサバやマグロなどには、ヒスタミン産生菌がいる可能性が高いです。
消化管が未熟な赤ちゃんが摂取してしまうと、 蕁麻疹を発症し、重症化すると以下のような症状があらわれる危険性があります。
・呼吸困難
・ 喘息のような呼吸音
・ 喉の腫れ
・ 嚥下困難
・ 声枯れ
・顔や唇、瞼などの むくみ
蕁麻疹が発症した場合は「喉がむず痒くないか」、「呼吸は苦しくないか」をよく観察し、すぐに病院に行くようにしてください。
誤嚥しやすい食べ物

赤ちゃんの口は「チャイルドマウス」といわれるほど小さく、小さい食べ物でも詰まらせる場合があるので、以下のような食べ物には注意してください。
・ピーナッツなどのナッツ類
・ブドウ
・ミニトマト
・おもち
・こんにゃくゼリーなど
■ 誤嚥を未然に防ぐ対策
・ミニトマトやブドウなどは小さく切る
・噛む力や集中力、飲み込む力などに合わせて、食べ物を選ぶ
・静かに座って食べさせる
誤嚥は最悪の場合死に至るケースがある危険性もはらんでいますので、赤ちゃんの食事まわりには、常に注意を払ってください。
最後に編集部から一言

初めてお子さんを持ったママさんですと、赤ちゃんの食事に迷うことも多いかと思われます。
与えてはいけない食べ物も多いのですし、誤嚥による事故も多いので、食事周りには細心の注意を払いましょうね。