戦略計画見直し。合言葉は「BIG TRY」すべての人を、夢中にできるか。 (2/2ページ)
身体、技能に加え、人格も鍛えるスポーツであるラグビーをプレーすることで、インテグリティを行動で示し、次世代に伝えていく。アジアにおいてもリーダーシップを発揮してラグビーの発展とグローバル化を進めていくつもりです」
そして、大切な取り組みになる普及戦略は山本巧理事が発表。特に小中学生に対するものはこれまで通り力を入れる。
「ターゲットは小中学生。この政策を通してラグビー自体の認知を上げたい。2020年以降も〝ラグビー知っているよ″、〝やったことあるよ″。そういう言葉が聞ければうれしいですね。そして、その次のポイントとしてタグからラグビーへの移行も大切です。フルコンタクトのラグビーへ移行した人たちが〝本当にラグビーをやっていてよかった″と思える環境を整えていきたい。この両軸で動かしていきます。数を増やすことも大切ですが、何よりも笑顔にしたいのがメッセージ。結果として、それがレガシーにつながっていければ」
子どもたちへの広がりは地域格差が大きく、受け皿が少ない。そのため、学校の授業でのタグラグビーを大切な架け橋と見据える。そして、タグを楽しんだ子たちが、コンタクトスポーツでもあるラグビーに移行した時の安全対策、そして何よりも同様に楽しめるのか。その入り口を見誤らず、笑顔が続くような指導が鍵のひとつだと考えている。
(取材:福田達)