1万体の骸骨が作り出すアート / チェコのクトナー・ホラにあるセドレツ納骨堂 (2/3ページ)

臆せず階段を降りていくとメインの納骨堂に辿り着きます。

納骨堂の中心は人骨で作られたシャンデリアが鎮座しています。

なんでもこのシャンデリアには人間を構成するすべての骨が使われているそうです。
シャンデリアの奥には磔刑に処されたイエス・キリストの像が。その両脇を固める聖体顕示台ももちろん人骨で作られています。

納骨堂内にはリントに装飾を依頼したシュヴァルツェンベルク家の紋章も人骨で作られており、この紋章はシャンデリア、聖体顕示台とならんでセドレツ納骨堂内装の最高傑作のひとつと呼ばれています。

不気味さを超越した美しさ。この納骨堂を訪れた瞬間はおどろおどろしい空気に圧倒されると思います。しかしその内装の一つ一つをゆっくり見学していくにつれ、人骨の持つ美しさ、その芸術性の高さに魅了されていくことでしょう。