サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「サクラアンプルールの初重賞制覇だ」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

外枠不利のコース形態で、14頭立ての14番枠からこれだけの競馬ができたことは高く評価しなければいけないだろう。能力が高いからこそで、ここにきての充実ぶりがうかがい知れよう。

 デビュー当時は体質が弱く、地方競馬に移籍していた時もあった。中央に戻ってからも休みがちで、だから明け6歳になった今も、肉体的には若々しい。

「まだ伸びしろは十分。これからの馬です。この中間さらに良化。期待していた素質馬ですし、強敵相手にどこまでやれるか楽しみ」 と、金成調教師はヤル気のほどをにじませる。

 1週前の追い切りも軽快かつリズミカル。状態のよさは明らかだ。

 宝塚記念2着のサクラメガワンダー(鳴尾記念、金鯱賞など重賞4勝)の弟で、サクラチトセオー(天皇賞・秋)が近親にいる血筋からも、これからの活躍が見込める馬。中山の芝は〈3010〉と得意としており、大きく狙ってみたい。

 阪神は阪急杯がメイン。こちらはGI高松宮記念の前哨戦だ。

 狙ってみたいのは、トーキングドラム。昇級初戦の前走・洛陽Sは、勝負どころで外にハジかれるロスを被ったのが痛く4着に敗れたが、勝ち馬とコンマ4秒差なら善戦だ。中1週だが疲れもなく、順調。距離が1ハロン短くなるのは歓迎だ。

 近親、一族にクリスエヴァート(米牝馬3冠)、ウイニングカラーズ(ケンタッキーダービー)、チーフズクラウン(米GI8勝)など活躍馬がズラリといる良血。阪神コースは初めてになるが、先行脚質のこの馬にはピッタリ。“一発”があっていい。

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