【プロ野球】他スポーツではメダリスト続々。野球界の「錦織圭世代=1989年世代」は世界で戦っているか? (2/2ページ)
■1988年世代は「世界で戦う」選手の宝庫
1989年世代の1学年上に当たる「1988年世代(1988年4月2日生まれ~1989年4月1日生まれ)」には、田中将大(ヤンキース)、前田健太(ドジャース)、坂本勇人、澤村拓一(ともに巨人)という具合に、2013WBCで世界と戦った選手が多い。また、説明するまでもなく田中と前田はメジャーリーグの第一線で活躍している。2017WBCでも、坂本に加え、秋吉亮(ヤクルト)、石川歩(ロッテ)、秋山翔吾(西武)らがメンバー入りを果たした。
野球以外のスポーツでも、1988年世代には香川真司、吉田麻也(ともにサッカー)、内村航平(体操)、福原愛(卓球)、金藤理絵(水泳)ら、世界で戦っているアスリートが多く、テレビや雑誌などで黄金世代として頻繁に取り上げられている。
本人の力ではいかんともしがたい様々な巡り合わせにより、1学年違うだけで「世界と戦う」状況は、大きく変わることがある。それは致し方ないことかもしれない。いずれにせよ、野球界の1989年世代も、1988年世代同様に世界で戦う選手が増えてくることを願う。
文=勝田 聡(かつた さとし)