【プロ野球】3年前の阪神ドラ1も神宮のライアンも! 21世紀枠で甲子園に出場したプロ野球選手は? (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■小川泰弘(ヤクルト・投手)
2008年センバツ出場/2回戦敗退
成章高(愛知)→創価大→2012年・ヤクルト2位

 成章高2年の秋に愛知県大会で4強入り。小川泰弘の安定した投球もあって、投手力・守備力重視の傾向が強い21世紀枠に選出された。センバツでは、初戦の駒大岩見沢高戦で2失点完投勝利。

 当時の球速は130キロ台だったが、大学時代にノーラン・ライアン(元エンゼルスほか)のように左足を高く上げる「ライアン投法」を会得し、大きく成長。今ではセ・リーグを代表する投手として活躍している。

■横山雄哉(阪神・投手)
2010年センバツ出場/初戦敗退
山形中央高(山形)→新日鐵住金鹿島→2014年・阪神1位

 山形中央高の2年生エースとしてセンバツに乗り込むも、初戦で日大三高(東京)打線に掴まり、7回13失点の壮絶ノックアウト。しかし、その悔しさをバネに夏の山形大会を勝ち上がり、甲子園に帰還。その夏も初戦で九州学院高(熊本)に敗れはしたが、エースの意地を見せた。

 高校卒業後は社会人の新日鐵住金鹿島を経て、2014年のドラフト1位で阪神に入団。プロ3年目の今季は、先発ローテーション入りを目指している。

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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