V6・森田剛（38）と宮沢りえ（43）の“箱根婚前旅行”を今月20日発売の『週刊女性』（主婦と生活社）が報じ、いよいよ結婚に向けて一直線かと噂されている。

　2人は昨年8月に、演出家・蜷川幸雄（享年81）の追悼公演で共演し、意気投合。すぐに交際をスタートさせたとされ、以後は周囲の目を気にすることもなく、各地での目撃情報が相次いでいる。宮沢のマンションに出入りする森田の姿や、渋谷でのショッピングの様子、交際直後には3泊4日の沖縄旅行にも出かけており、その上今回の箱根旅行と着々と愛を育んでいるようだ。

　これだけの情報が明るみに出ていることから、あのジャニーズ事務所からの報道規制が出ている様子もないだけに、結婚に関しても容認されているとみられている。ゴールインへの障害は皆無といえそうだ。

「2015年に20周年イヤーを終え、一つの役割を全うしたとされるV6は、ジャニーズ所属グループの中でも、結婚への規制がだいぶ緩和されたようで、昨年長野博（44）の結婚で、遂にグループ2人目の既婚者が誕生しました。森田も、仕事が落ち着いたタイミングで入籍するのではないでしょうか。一部では、森田の“イクメン”イメージを使おうと、これまでジャニーズで認められることのなかった、夫婦共演も推奨されるのではと噂されています」（芸能記者）

　森田は、7歳になる宮沢の娘にも好かれているというのだから、まさにうってつけなのだろう。また、ジャニーズ関係者の間では「森田には早く1人の女性と落ち着いてもらいたい」という声もあがっているという。

■ジャニーズ公認の理由とは？

　森田といえば、これまでに上戸彩（31）やmisono（32）、さらにはセクシー女優の美雪ありす（29）など、様々な女性と交際が噂されてきた。これだけの女性との関係が明るみに出ている背景には、森田の“恋愛依存”体質が影響しているといえる。

「森田は女性関係で仕事のモチベーションが大きく変化してしまうと、担当マネージャーもこぼしていましたと言います。つまりジャニーズタレントの中でも、恋愛スキャンダルに関して大目に見られていたというわけです。実は木村拓哉（44）もその傾向が強く、工藤静香（46）との結婚が早々に認められたのも、それが理由だといわれています。一人の女性と落ち着いてもらった方が、スキャンダルも減るし、仕事にも好影響だと考えられているのでしょう」（芸能記者）

　果たして電撃入籍はあるのだろうか。二人の交際から目が離せない。

文・佐々木浩司（ささき・こうじ）

※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』（宝島社）など。