中絶、離婚、出産、連鎖は止まらない……アラサー女子の壮絶人生 (2/2ページ)
年末に子供を出産し、今は帰省してシングルマザーとして子育てをしている」
私の友人たちは、彼女をあたたかく祝福していましたが、私はとてもそんな気にはなれません。人間関係のことですから離婚をすることもあるでしょうし、出産自体はとても喜ばしいことだと思います。
ですが、突然連絡を絶たれ一方的に拒絶されたのに、すぐに受け入れられるほど、私は彼女のことを軽く考えられないのです。拒絶されたときは私も傷つきました。
今後は子供と自分自身の健康のことを第一に考えて欲しいと思いつつ、やはり彼女とはすぐに仲良くしようとは思えない……。年末に連絡が来て以降、私はまだ彼女に連絡をとっていません。
「おめでとう」という言葉で、何もかもチャラにできるほど人間は簡単ではありません。お祝いごとのすべてが「良いこと」とは言い切れません。そこに感情があることを忘れず、人間関係を構築していきたいものです。

また、結婚や出産のような大きなイベントというのはゴールではなくスタートでしかありません。だからもちろん、それだけで何もかも解決できるなんてことはないですよね。
「結婚しなきゃ」「子供産まなきゃ」と焦るのも同じこと。焦りの原因はどこなのかを考えないと、結局一生焦り続けてしまうかもしれませんよ。
文・田口桃子
女性向け動画サイトGIRL’S CHプロデューサー。女性メディアDOKUJOで「となりのビッチちゃん」連載中。性に対して前向きな女性を「ビッチちゃん」と呼び、普段あまり取り上げられない彼女たちのライフスタイルを世に広めることで日本のタブーに挑戦している。「となりのビッチちゃん Vol.1 – 女性向け動画サイトプロデューサーが語る、女子の最新「夜事情」とは?」
(ライター/田口桃子)