フェデラーがマッチポイントを3つ逃し、予選勝者ドンスコイに敗れる [ドバイ・デューティーフリー選手権] (2/2ページ)
「僕には勝つチャンスがあった」とフェデラー。「僕は何とかして試合を終わらせるべきだった。その機会をどうやって逃してしまったのかわからないが、彼はとてもよくやったよ。間違いなく厳しい試合だった」。
昨年のこの大会を膝の手術のためスキップしたフェデラーは、8度目のドバイ・タイトルを狙って大会に臨んでいた。
ところで、この試合の最初の見どころはフェデラーが6-3 3-4でリードしているときに起きた。コートの照明の一部が消えてしまったのだ。観客席のファンたちは携帯電話の懐中電灯を点け、ロックコンサートにでも来ているかのようにそれを振り始めた。
それから両プレーヤーは問題にも関わらずプレーすることに同意。その2ゲーム後に照明は復活し、すべてが元通りの状態に戻った。
「もし彼がプレーし続けたいなら、僕も喜んでプレーし続けようと感じたんだ」とフェデラーは振り返った。「待ちたくなかった。真っ暗になったわけじゃない。ただ前より暗くなっただけだったからね」。
ドンスコイは準々決勝で第7シードのルカ・プイユ(フランス)と対戦する。プイユはマリウス・コピル(ルーマニア)を6-1 6-4で下した。
「この試合を評価するのは難しい。2セットで試合を終え、今頃プイユのことを考えながら寝床についていることだってできていたはずなのだからね」とフェデラーは言った。「ところが今、僕はここで何がうまくいかなかったのかを説明しているというわけだ」。(C)AP(テニスマガジン)