【プロ野球】平沢大河vs中村奨吾。ロッテのドラ1・遊撃争いを制するのはどっちだ!? (2/2ページ)

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■2014年ドラ1の中村が一歩リード!?

 そんな状況下でスタートしたオープン戦。2月25日の浦添でのヤクルト戦、26日の那覇での巨人戦では、いずれも中村が「1番・遊撃」でスタメン起用された。

 初戦は4打席ノーヒットながら2四球と出塁し、いずれも本塁まで生還。2戦目も5打席で1安打、1四球、1犠打、1盗塁とまずまずの結果を残した。

 一方の平沢は、初戦が代打で三振、2戦目も途中出場から回ってきた1打席でファウルフライと、バットでのアピールはならなかった。

■伊東監督はチームの活性化を狙う

 開幕まで残り1カ月。ここから、中村や平沢だけでなく、いろんな選手の可能性を試しながらオープン戦を消化していくことになる。

 ポジション争いが刺激となり、各選手の成長が促されれば、チームにとっても好都合。当然、伊東監督もそこまで見越しての鈴木のコンバートだろう。

 平沢も、今キャンプの紅白戦や練習試合では結果を残し、2年目の躍進を予感させていただけに、ここから巻き返すはずだ。

 中村か? 平沢か? はたまた他の選手が割って入るのか!? ロッテのショートのレギュラー争いから目が離せない。

文=藤山剣(ふじやま・けん)

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