学生時代、一番身近な大人といえば先生ですよね。高校生くらいにもなれば、新しく赴任してきた20代の先生とはあまり年の差を感じないかもしれません。授業がおもしろかったり、優しく接してくれると少なからず「この人いいなぁ」と思ってしまうもの。そこで今回は、男子大学生のみなさんに小学校時代から大学まで先生のことを好きになったことがあるかどうか聞いてみました。

■小・中・高・大学の学生生活のなかで、これまでに「先生」を好きになったことはありますか？

ある……38人（18.7％）
ない……165人（81.3％）

8割以上の人がないと回答。しかし、約2割の男子大学生のみなさんは先生のことを好きになったことがあるようでした。では、それぞれ理由を見てみましょう。

＜ある＞

●優しい

・音楽の先生が優しく美人だった（22歳／大学3年生）
・厳しさの裏に優しさがあった（19歳／短大・専門学校生）
・優しくて認めてくれたから（19歳／短大・専門学校生）

●かわいい

・中3の時、中1所属の英語の先生が自分の中のドストライクゾーンだった。めっちゃかわいかった（25歳／大学院生）
・かわいい先生だったから（19歳／大学1年生）
・かわいい人だった（24歳／大学院生）

●その他

・クラスの中で、最も先生と2人っきりでよく話していたから（21歳／大学4年生）
・大人っぽさがあるから（23歳／大学4年生）
・学校嫌いを直してくれた（18歳／大学1年生）

＜ない＞

●先生は先生

・先生をそのような目で見ていなかったので（19歳／大学2年生）
・先生は先生だから（20歳／大学2年生）
・恋愛感情が生まれない（21歳／大学4年生）
・先生に興味なかった（21歳／大学3年生）

●年上すぎる

・ご年配の先生しかいなかったので恋愛なんて言葉すら思い浮かばなかったから（21歳／大学2年生）
・年が離れているから（18歳／大学1年生）
・年上すぎるのは嫌だ（19歳／大学2年生）
・年齢層が高かった（18歳／大学1年生）

●先生は……

・先生はウザかったから（20歳／大学3年生）
・先生はだいたい嫌いだったから（19歳／大学2年生）
・先生という職業が嫌いだから（20歳／大学3年生）
・先生という職業に対して苦手意識があるから（23歳／大学院生）

好きになった経験がある人は、自分を認めてくれたり、単純に見た目がタイプだったり、惚れてしまった理由はさまざま。一方、経験がないというみなさんは、そもそも恋愛対象にはならないという意見が多いようですね。

先生と生徒の恋愛は、「禁断の恋」とも言われます。ドラマや漫画の中ではありえても、現実世界ではなかなか実現しないものなのかも。ドキドキのシチュエーションに憧れもあるかもしれませんが、成就することを望むなら同じ学生同士のほうがいいのかもしれませんね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間：2016年7月
調査人数：男子大学生203人