自転車に法定速度はない!? 意外と知らない3つの自転車交通ルール (3/4ページ)
「自転車は常に端を走らないといけない」という嘘

Photo Credit: Midse Flickr via Compfight cc
学校や親などで自転車は左端を走れと教わったという方も多いと思う。しかし、法令では常に左に寄って走らなければいけないとは定められていない。
原則として自転車は左端を走ることになっているが、車両通行帯がある道路、すなわち片側2車線以上の道路の場合は、一番左の車線であればどこを走ってもいいのである。これは道路交通法第18条及び20条で定められている。
しかし、多くの人は読んでも何を言っているかわからないだろう。そこで公益社団法人自転車道路交通法研究会がわかりやすく書いているので引用させてもらう。
車両通行帯が設けられた道路の通行位置は、車両通行帯が設けられていない場合とは異なり、左側端に寄る義務はない。
第一通行帯内であれば、どの位置を通行することも、道路交通法上は許容される。
※3
このように書かれている通り、実は片側2車線以上であれば、法律上はどこを走ってもよいのである。よって上記動画のように、自転車が左端以外を走っていることは問題がない。ただし、後ろから煽られるなど危険が多いため、安全上左端を走ることを強くおすすめする。
後ろから追いつかれた場合は左に寄らないといけない実は、最初の動画において問題のあるのは原動機付自転車の方だということに気がついた人は少ないと思う。