同時に数多くの企業の選考を受けている就活生にとって、スケジュール管理は基本ですよね。油断していると、選考をすっぽかしてしまったり、そもそも選考に参加できなくなってしまったりと思ってもみなかった事態になることもあるので要注意です。今回は、就活経験者のみなさんに就活でスケジュール管理のミスにより涙をのんだ経験について聞いてみました。

■就活中、スケジュールの把握ミスで涙を飲んだ経験をその理由を交えて教えてください。

●エントリーできなかった！

・エントリーシートの締め日を勘違いしていた（女性／27歳／アパレル・繊維）
・エントリーシートの提出日を忘れていた（女性／23歳／金属・鉄鋼・化学）
・エントリーの時間をメモするのを忘れ、気づいた時には締め切っていて応募すらできなかった。リーマンショック直撃で、エントリー開始した瞬間にエントリーしなければ間に合わないような状況だったから、日にちだけメモしていたことで涙を飲んだ（女性／29歳／人材派遣・人材紹介）

●ああ！ダブルブッキング……

・ダブルブッキングで片方を辞退した（男性／33歳／金属・鉄鋼・化学）
・行きたい企業の面接がもろかぶりして、やむなく一社を蹴るはめに……（女性／33歳／不動産）
・教育実習と面接がかぶってしまった（男性／37歳／その他）

●訪問日を間違えた！

・面接の日程を間違えて行けなかった（男性／33歳／その他）
・明日だと思っていた面接がその日で、泣く泣く諦めた（女性／30歳／団体・公益法人・官公庁）
・会社の説明会の日を誤って覚えていて、参加できなかった（女性／33歳／食品・飲料）

●そんな経験はない！ 完璧！

・就活では一社に絞っていたので、ミスは絶対に許されなかったこともあり、綿密に取り組んだため、ミスはなかった（男性／50歳以上／その他）
・特にない。そんなミスは絶対しない（男性／34歳／金融・証券）
・特にない。ちゃんと手帳に記入してスケジュール管理をしていた（女性／25歳／ホテル・旅行・アミューズメント）

●その他

・電車の時間を勘違いし大慌てで面接会場に向かった（男性／38歳／金融・証券）
・時間を勘違いして、遅刻した（男性／32歳／情報・IT）
・電話に出ることができなかった（男性／24歳／自動車関連）
・第一志望の面接の応募締め切りに間に合わなかった（女性／34歳／商社・卸）

大半の人は「そんな経験はない」と回答していました。やはり、就活中のスケジュール管理には、念には念を入れているようです。

スケジュールの把握ミスのほとんどは勘違いから来るもの。その場で予定表に記入することと、毎日予定表を見ることがスケジュール管理の基本です。就活中だけでなく、社会人になっても必ず必要なことなので習慣づけるようにしましょう！

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間：2017年1月
調査人数：社会人男女164人(男性79人、女性49人)