敏いとう「俺が見てきた芸能界薬物汚染40年」の闇真相(1)研ナオコが声を詰まらせた (2/2ページ)
佐世保ルートだっけ? そこで名前があがった内田裕也も何度かシメたな。これも大麻とは一切、関係ないけどね。人と人との関係は挨拶に始まって挨拶に終わるもの。これは芸能界だけじゃないと思うんだけどね。裕也は挨拶が気安いんですよ。
くしくも2人とも大麻なんかでパクられてね‥‥。
研ナオコに大麻を渡したのが、内藤やす子だったんだよな。彼女とは「バーニングプロダクション」の1期生で、一時期は一緒だったんだけどね。どうしたもんだか‥‥。
研ナオコはずいぶんと面倒見た。でも彼女はね、人はいいんだけど、精神的に弱いと思いますよ。守ってやらなきゃって思った。俺の兄貴分で、「ハッピー&ブルー」を引っ張り上げてくれた、昭ちゃん(田邊昭知社長)のところ(「田辺エージェンシー」)だったからよけいにね。若手時代にはハッピー&ブルーの公演で前座も務めてもらった。
彼女が捕まったあと、ハワイで偶然会ったんだよ。
「そんな大麻なんてやめたほうがいいよ」
と声をかけたら、
「いや~」
って声を詰まらせて、申し訳なさそうにしてたな。
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77年9月29日、研ナオコのマンションにガサ入れがあり、3グラムのマリファナが押収された。そもそもの入手先は元恋人の男だったが、別れてからの入手先を追及されると、内藤やす子から譲り受けたことを自供したのだ。
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今は個室の楽屋が与えられるけど、昔はNHKから何からみんな一緒だったから、歌手同士の横のつながりも深くて、変な情報交換まであったんだろうな。