【プロ野球】WBCの年は楽天がAクラス!? 勝利の四重奏を奏でる「鷲の新人投手カルテット」で躍進だ! (2/2ページ)
■ポスト金刃に名乗りを挙げた高梨雄平
昨季、信頼できる救援左腕は金刃憲人1人だけだった。そんな窮状を救うべく、左のサイドスロー・高梨雄平も奮闘中。成績は5試合、7回を投げて被安打5、8奪三振、与四球3、3失点。ゴロ率が61%と高く、打たせて取る投球で開幕1軍入りに名乗りを挙げた。
その持ち味を象徴する場面があった。2月28日ソフトバンク戦。四球連発に安打で、いきなりノーアウト満塁に。ここで打席に迎えたのが今宮健太、柳田悠岐、明石健志。しかし高梨は、このそうそうたる実績を誇る3者を連続ゴロアウトに打ち取ってみせた。ゴロ凡打の間に三塁走者に2度の生還を許して2点を失ったが、内野前進守備なら無失点というシーンだった。
昨季の楽天は、救援陣の防御率が12球団ワーストの4.53。後ろが崩れて試合を落とすケースが目立った。再度の1軍合流を期待したい池田を含めて、リリーフ陣の再整備を解決すべくAクラスの最前線で活躍する「鷲の新人投手カルテット」を見ることができるかもしれない。
- 柴川友次
- 信州在住の楽天推しの野球好き。イーグルスに関するありとあらゆるデータの収集を標榜するデータマン&野球ブロガー。2,000人以上にフォローされているTwitterアカウントは@eagleshibakawa。