敏いとう「俺が見てきた芸能界薬物汚染40年」の闇真相(3)清水健太郎は病気だから治らない (2/2ページ)
当時、清水はVシネの「雀鬼」シリーズなどがヒットし「Vシネの帝王」と呼ばれ、人気を回復していたものだが、その輝きをまたもやみずから手放した。逮捕によって周囲に迷惑をかけることも、繰り返し学んできたはずだが‥‥。
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捕まる半年前にシングルCD「OYAJI(親父)」をリリースしたんだけど、捕まっちゃったから売れなくて廃盤。CDを回収して500万円の大損だよ。まぁ、しょうがねぇなって。
あれは治らないよ。病気だからね。
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その後も清水健太郎は薬物をやめられず、逮捕され続けた。そのつど、敏のもとには取材依頼の連絡が入るが全て断ってきたという。
ごく最近、清水健太郎に話を聞いた芸能レポーターの石川敏男氏が明かす。
「今は奥さんや周りの人が監視してるから、完全にクスリはやってない状態。黒い交際も一切なくて、地方での仕事も1人で行かずに、いつも奥さんを同行させてるみたい。一生懸命、アルバムを売る努力をしてますよ」
そうした姿勢が今度こそブレないことを願いたい。
ただでさえ芸能界では、薬物事件の話題が後を絶たない──。
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俺、クスリって1回もやったことないんだよね。あれは精神的に弱い連中がハマっちゃうんだろうけど、バカだとしか言いようがないね。