北朝鮮、外交官もネット接続禁止…金正男氏暗殺情報の拡散恐れ (2/2ページ)
中国の北朝鮮情報筋によると、北朝鮮労働者が寝泊まりする中国企業の寮では、北朝鮮当局の強い要求で、北朝鮮の朝鮮中央テレビしか見られないようにテレビのチャンネルを固定しているとのことだ。
ただし、このような情報統制には限界があるだろう。派遣された外交官や労働者が真っ先に購入するのがスマートフォンだ。値段は張るが、インターネットに接続できて最新ニュースを知ることができるからだ。当局がいくら統制しようと、彼らがあの手この手を使ってあらゆる情報にアクセスすることはさけられない。
先日、金正男氏の息子であるキム・ハンソル氏の動画がインターネット上で公開された。この情報も遠からず北朝鮮国内に流入し拡散するだろう。これがすぐさま金正恩体制を揺るがすような事態を招くとは考えづらい。それでも北朝鮮国民が海外情報を通じて、金正恩体制の非人道的な本質を知る大きなきっかけになることは間違いない。