40年の歴史に終止符…女優たちが彩った「土曜ワイド劇場」傑作選!(1)樋口可南子が挑んだ幻の名作 (2/2ページ)

アサ芸プラス

81年7月11日にオンエアされ、今なお未ソフト化であるため、ファンの要望が高い幻の名作とされている。

 樋口は車椅子で生活する婚約者を持つが、その婚約者の窮地を助けてくれた殺人事件の指名手配犯(峰岸徹)にレイプされてしまう。男に殴られて気絶したため、この場面での樋口は何一つ反応を見せない。

 やがて樋口は婚約者の実家がある北海道に向かう。実家の祖母は身障者の孫と婚約してくれたことに感謝するが、そこに再び指名手配犯の姿。男に脅され、祖母が見ている前で再びレイプされる樋口。しかも今度は激しく体が反応し、悩ましいアエギ声を上げてしまうのだ‥‥。日本初のヘアヌード女優である樋口可南子の原点は、この作品にあると言えよう。

 そしてこちらの“日本初”は、今や一般にも広く普及した「熟女」を初めて名乗った五月みどり(77)だ。ロマンポルノの出演でも知られるが、82年8月21日にオンエアされた「冷たい血」もまたエロティック。副題が「幽霊男と初体験した妻」というのだから、いよいよ「土ワイ」がエログロ&サスペンスへと突き進んだ証しである。

 五月は、殺したはずの男(中条きよし)につきまとわれる女を演じている。定番の入浴シーンでは、全裸がはっきりと映し出され、さらに窓越しには「ヘアまで映った?」とウワサされる立ち姿ヌードもあった。

 妖艶な魅力を振りまく五月を風呂場で襲うのは中条である。後ろから豊満な乳房を揉み、そして荒々しく犯す。五月のせつない声と表情がテレビコードの限界を飛び越えた‥‥。

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