原因が食道・心臓の場合も… 甘くみてはいけない胃炎の脅威(1) (2/2ページ)

週刊実話

しかも、市販の胃薬を取り出そうと前かがみの姿勢を取ったとたん、酸味のある水分がノドを突き上げ、胸やけも感じたんです」

 その後、Aさんは昼食も食べる気になれず、思い切って会社近くのクリニックを受診したという。
 「先生に真っ先に言われたのが、逆流性食道炎。驚きました。自分では胃炎か胸やけ程度のイメージでいたのですが、『胃液によって食道の一部が酷くただれ、発見が遅かったら食道に穴が開いていました』と言われたんです」(Aさん)

 昨年末の宴会中、突然うずくまるほどの激痛に襲われ、救急搬送される騒ぎを起こした会社員Bさん(56)は、担ぎ込まれた病院での即診の結果、なんと心筋梗塞と診断され、即入院になったという。
 「医者から『あと2、3分遅かったら命の保証はなかった』言われたときは、頭の中が真っ白になりました。てっきり胃腸辺りに何か異常が起きたのかと思っていましたが、まさか心臓がやられているとは思わなかった」(Bさん)

 ここではっきり言えるのは、AさんもBさんも、病名が違うものの痛みを感じた部位、つまり“震源地”を胃だと思い込んでいた点だ。ところが、本当の痛みの発信源は、食道と心臓だった。

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