新社会人女性の75.3%が結婚相手が専業主夫になることに対して反対派【新社会人白書2017】

フレッシャーズ



女性の社会進出が増え、バリバリ働くビジネスウーマンも当たり前のように街で見かけるようになりました。中には男性よりも稼いでしまうような高収入の女性も。そのような場合は、結婚相手の男性が「専業主夫」になることもめずらしくありません。一方で新社会人女性は自分の結婚相手が専業主夫になることに対してどのように思っているのでしょうか? 共働きがいいという意見も多そうですよね。
そこでフレッシャーズ編集部では、これから新社会人になる内定を獲得した大学4年生女子に、結婚相手が専業主夫になることについてどう思うか調査しました。

■自分の結婚相手は専業主夫になるのはどう思いますか?

第1位 どちらかといえば反対だ 112人(43.9%)
第2位 反対だ 80人(31.4%)
第3位 どちらかといえば賛成だ 52人(20.4%)
第4位 賛成する 11人(4.3%)


「どちらかといえば反対だ」「反対だ」と答える新社会人女性が多い結果になりました。反対の意見を合わせると7割以上の新社会人女性が結婚相手が専業主夫になることは反対だというものに。理由を聞いてみました。

■理由を教えてください

●1位 どちらかといえば反対だ

・そのときの状況にもよるけど、男の人のほうがガッツリ稼いでくれそうだから(25歳/大学4年生)
・やはり夫には仕事をして稼いできてくれる立場でいてほしい(22歳/大学4年生)
・男の人のほうが稼ぎがいいから。女の人の給料だけで生活するのは厳しそう(22歳/大学4年生)
・男性のほうが社会的地位が高いと感じることがまだまだ多く感じるので、しっかりと会社で働いてほしい(21歳/大学4年生)

●2位 反対だ

・共に働いてほしいし、お金を稼いでくれないならイライラしてしまいそうだから(23歳/大学4年生)
・働いていないとそのことでケンカしてしまいそうだから(23歳/大学4年生)
・自分の給料だけでまかなえるか自信ないし、働いて稼いでくれていないと不安だから(25歳/大学院生)

●3位 どちらかといえば賛成だ

・相手が家事をしてくれれば楽ができるから(25歳/大学院生)
・自分の収入にもよる。すごくかせげるようになったら夫に主夫をお願いしたい(22歳/大学4年生)
・相手が望むなら(22歳/大学4年生)
・家事をやってほしいから(22歳/大学4年生)

●4位 賛成する

・相手がそう望んでいるのならやりたいようにやってもらいたいから(25歳/大学院生)
・妻の収入が安定しているならいいと思う(22歳/大学4年生)
・相手が望んでいて、向いているならそれでもいいと思う(22歳/大学4年生)
・役割分担がしっかりできると思うし、家に帰ったときに人がいる方がうれしいから(23歳/大学4年生)

女性より男性のほうが収入がいいイメージがあることから、反対派からは「自分の稼ぎだけでは不安だ」という声があがっていました。また働いていないことで相手とのケンカを心配する声も。一方で結婚相手が家事をしてくれるとうれしいという声が賛成派からあがっていました。

新社会人女性にとって、結婚相手が専業主夫になることについては反対派が大多数を占める結果になりました。どちらかが家事を負担するよりは、共働きで家庭を安定させたいという人が多いことがわかりました。

文●ロックスター金谷

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年2月
調査人数:今春から社会人になる女子大生255人

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