汗ジミ気にせず好きな服が着たい!春のワキ汗対策ガイド

ANGIE



電車で吊り革をつかもうと腕をあげたとき、ガラスに映った姿に違和感を感じたことはありませんか?

「あれ? ワキのとこだけ、服の色が濃くなってない?」

ワキ汗のシミに気づいたときの、言葉にならない恐怖! まさかジャケットにまで汗がシミることはないでしょ、なんて油断していると、こういう惨事に陥りやすいんですよね。思い出すだけで、身の毛もよだちます。

とくに気温が高くなるこれからの季節は、ワキ汗が気になる方も多いのではないでしょうか。さわやかに春を迎えるためにも、今からできるワキ汗対策を考えてみましょう。


そのワキ汗、すごく見られています!


「そうはいっても、他人のワキを気にする人なんていないでしょ?」と思っているアナタ。甘い! 甘すぎます。

今やワキ汗ひとつで、テレビ局に苦情が殺到する時代です。NHK番組『あさイチ』出演中の有働由美子アナウンサーが、自身のワキ汗について寄せられた苦情に対して、番組内で謝罪するなんてこともありました。

実際、他人のワキ汗が気になる人はとても多いようです。ライオン株式会社が20~30代の男女400人を対象に行った、汗ジミに関する意識調査では、ほぼ全員が「ワキ汗ジミが気になっている」と回答しました。

さらに女性の約8割は、他人のワキ汗ジミも気になった経験があるとのこと。女性は見た目に厳しいことがわかる結果ですよね。


ワキ汗が原因でファッションを楽しめない!?


同調査では、女性の3人に2人がワキ汗ジミを気にして、服の購入をあきらめた経験があることも明らかになりました。そのほか「ワキ汗や汗ジミで困ったこと・経験したこと」という質問に対しての回答も、実にリアルなものばかり。



「ワキ汗ジミが気になるような服は着られない(79.5%)」「ワキ汗ジミが気になり、手をあげづらい(71.0%)」など、ワキ汗ジミがファッションや行動に、様々な影響を与えていることがわかります。

とくに露出が多くなる夏服は「無意識にワキ汗ジミのできにくい服を選ぶ」など、ワキ汗ジミのせいで、夏のファッションを楽しめていない人も少なくないようです。

ちなみに、ワキ汗ジミが気になって敬遠している服の色は「グレー」が男女とも第1位という結果でした。この結果を見て、思わずうなずいた人もいることでしょう。

もし、ワキ汗ジミを気にせず好きな服が買えたら、「オシャレが楽しめる」「コーディネートの幅が広がる」など、夏服がもっと楽しめるという意見も多く寄せられました。

服のサイズが合わないというならまだしも、ワキ汗が原因で好きな服を選べないなんて、ちょっと残念ですよね。


これで完璧!おすすめワキ汗対策4選


ボトックス注射などでワキ汗を止める方法もありますが、まずはもっと手軽にできる対策からはじめてみましょう。


1.汗取りインナー
汗を吸収する下着を活用しましょう。ワキの部分に吸湿性のあるパッドなどが装着されているタイプなら、アウターにワキ汗が響きにくいのでおすすめです。

また現在ではTシャツタイプからキャミソールタイプまで、デザインもカラーも豊富に揃うのもポイント。直貼りタイプの汗取りテープも登場しているので、用途に合わせて使いわけると良いでしょう。


2.制汗剤
定番のワキ汗対策グッズといえば、制汗剤も欠かせません。

スプレータイプやロールオンタイプ、ウェットシートやクリームタイプまで、様々な商品が発売されているので、使いやすいものを選びましょう。

皮膚にしっかり密着する直塗りタイプの方が、ワキ汗をしっかり抑えてくれますよ。


3.体を温める
汗をかきたくないのに体を温めるなんて、まるで真逆の対策のように感じるかもしれませんが、ワキ汗対策にはとても大切なことです。

体が冷えると、それを温めようとする自己防衛機能がはたらき、手足は冷えたまま、ワキや背中にどっと汗をかきやすくなります。

湯船にゆっくり浸かって体を温めたり、ストレッチをして血行を良くするだけでも、体が温まってワキ汗もかきにくくなりますよ。


4.発汗をうながす食品を避ける
とくに避けたいのは、刺激の強い食品や、冷たい飲み物です。

辛すぎる食事や甘すぎる食事、カフェインやアルコールの摂りすぎは、神経を刺激して発汗をうながすのでほどほどに。

冷たい飲み物は体を冷やしてしまい、発汗をうながす原因になるので、常温もしくは温かい飲み物を摂るようにしましょう。


気にしすぎも汗のもと!


様々なワキ汗対策の中でも、「気にしすぎないこと」も大切です。

緊張したとき、手の平にじっとりと汗をかいた経験がある人は多いと思いますが、精神状態が発汗に関係することは、医学的にも証明されています。

ワキ汗を気にするあまりストレスが大きくなると、かえってワキ汗を増やしてしまうので要注意!

先にご紹介した制汗剤などのワキ汗対策をしながら、"ファッションを楽しみたい!"という、ポジティブな気持ちを大切にしましょう。そんなポジティブな考え方が女性を輝かせます。
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