息苦しい艦内描写に敵艦との耐久戦がすごい潜水艦映画の白眉! (2/2ページ)
海峡間わずか11km、敵がウヨウヨいる地中海の入り口ジブラルタル海峡は“処女を射貫くよりまだ硬い”と呼ばれるほどの難所だが、『じゃあ、艦の舳先にクリームでも塗るか』というお下品な艦内ジョークが好きだ。そんなヨタでも飛ばさなきゃ、気が狂いそうになるわけよ。
それでなくとも、薄暗い艦内、敵艦の爆雷攻撃、酸素欠乏、浸水の連続だもの。不精髭の男たちの行方は、決して情緒に流されることなく、シビアな結末を迎える。
この映画は世界的大ヒットを収め、監督のペーターゼンも、艦長役のプロホノフもハリウッドに招かれて活躍した。昨今、金正男暗殺に続き、ミサイル4発発射の“将軍様国家”の軽挙妄動次第では“気分はもう戦争”となりかねない。物騒な世の中だね。戦争は映画の中だけで十分なのに…。
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