わずか2万枚でオリコン1位?倖田來未の新アルバム売上が与えた衝撃 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 CDの売上枚数の減少に比例するようにして、テレビからは音楽番組も減少している。2000年代に入ると『うたばん』(TBS系)や『堂本兄弟』(フジテレビ系)、『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)といったアーティスト主体の音楽番組が続々と放送終了。ゴールデン帯では『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)が唯一気を吐いている状況だ。こうした音楽番組の壊滅状態を招いた元凶とはなんなのか。

「考えられる要因の一つは、音楽業界に体力がなくなりお金がないことに尽きます。単純にスポンサーとして音楽番組を支援できなくなってしまった。そして大きいのは、音楽の視聴方法が多様化して、どのアーティストに人気があるのか分かりづらくなったこと。かつてはオリコンチャートが大きな指標の一つだったが、特典商法が増えて各アーティストの本当の人気が分からなくなった。局側もキャスティングに困り果てていて、最近の音楽番組ではかつて人気を誇った懐メロの特集ばかり。現場の苦悩が感じられます」(前出・報道関係者)

 かつてミリオンヒットを連発した歌姫の大活躍も今や昔話。音楽業界に、そしてアーティストたちにこの先明るい未来はあるのだろうか。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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