【プロ野球】切り札は最後にやってくる! 2月に各球団が「駆け込み補強」した新戦力をチェック? (2/2ページ)
■大松尚逸
■ヤクルト
大松尚逸
内野手/34歳/左投左打
再生工場・ヤクルトに新たなピースが加わった。昨季5月に右アキレス腱を断裂し、リハビリを続けてきたが、あえなくロッテを戦力外になった大松尚逸。2月14日から4日間の2軍キャンプテストを経て、合格を果たした。
ここ数年は冴えない成績だが、ツボにはまったときの長打力は折り紙つき。一塁・畠山和洋、左翼・バレンティンともに故障持ちで、大松が出場できる状態になればチーム全体の負担が軽減される。
坂口智隆、鵜久森淳志らとともに復活の道を歩みたい。
■レオナルド・ウルへエス/ライデル・マルティネス
■中日
レオナルド・ウルへエス
外野手/24歳/右投右打
ライデル・マルティネス
投手/20歳/右投右打
2月26日、育成での獲得を発表。ウルへエス、マルティネスともにキューバ人。中日ではキューバの英雄・リナレスが巡回コーチを務めている縁もあって、日本球界チャレンジが決まった。
ウルヘエスはキューバリーグ45試合で打率.372(2016-17シーズン)をマークした強打の外野手。マルティネスは弱冠20歳ながらWBCキューバ代表にも入り、先日の一次ラウンド・日本戦でも登板した超有望若手右腕だ。
2人とも育成からのスタートが信じられないほどの逸材で、日本の野球にフィットすれば即支配下、即1軍の力を持つ。近年はデスパイネ、グリエルなど、日本で実力を示すキューバ人選手も増えてきた。2人の精鋭が日本で結果を残せるか注目。
■アルフレド・デスパイネ
■ソフトバンク
アルフレド・デスパイネ
外野手/30歳/右投右打
ソフトバンク入りが内定していたものの、なかなか公式発表が出なかったデスパイネだが、2月11日にようやく契約発表。WBCキューバ代表でも堂々の活躍を見せ、今年もロッテ時代と同じような脅威になるだろう。
■久保裕也
■楽天
久保裕也
投手/36歳/右投右打
巨人、DeNAで2年連続戦力外になった久保裕也だが、今年も不死鳥のごとく現役続行が決定した。楽天の泣き所はリリーフ陣。楽天はベテランリリーフが存在感を発揮する土壌ができており、久保の経験を生かすにはもってこいの球団だ。首脳陣も若手の模範になると評価している。
2010年には79登板、2011年には67登板を成し遂げたタフネス。楽天にとってはお買い得な補強になりそうだ。
(※写真はロッテ時代のデスパイネ)
文=落合初春(おちあい・もとはる)