「イケメン」と一口に言っても、その属性はさまざま。誰もが好きになってしまうようなイケメンもいれば、かっこいいけどあまり評判のよろしくないイケメンもいるかと思います。では、そういった好感度の高い・低いをわける要因とは、いったいなんなのでしょうか？ 今回、女子大生約400人から意見を集めてみました。

●コミュ力の高さ

・いくらかっこよくても、しゃべれなかったから絡みづらい（20歳／短大・専門学校生）
・顔がかっこよくても人と接する態度がダメだと、一気に印象が悪くなる（19歳／大学2年生）
・話していて楽しい人だとまた会いたいと思うし、ご飯とか行きたいと思うから（20歳／短大・専門学校生）
・フレンドリーな人のほうが人気あるから（22歳／大学4年生）

●ナルシストかどうか

・自分がイケメンだと思っているような素ぶりが会話中に見えて、萎えたことがあったから（23歳／その他）
・ナルシストは本当にイケメンだったとしても、そのイケメンさを隠してしまうと思う（24歳／大学院生）
・イケメンは黙っていてほしい（25歳／大学4年生）
・自分かっこいいと思ってても、言っちゃダメだと思う（19歳／大学1年生）

●悪口を言うか言わないか

・顔はイケメンでも性格が最悪だと、全然イケメンじゃないと思うから（22歳／大学3年生）
・どんな人でも悪口はマイナスイメージ。自分の顔のよさを知っていて、女の子に調子よく話しかけているとなんだかなぁとなる（20歳／大学3年生）
・共通の話題がなくなったら悪口に走る人や、店員さんに横柄な態度を取る人は一緒にいて楽しくない。なにより人として恥ずかしい（21歳／大学3年生）
・イケメン＝性格悪いっていうイメージがあるから、そこがなければイケメンだと思う（20歳／短大・専門学校生）

●気遣いができるかどうか

・気配りができるとモテるから（20歳／大学3年生）
・顔がいいからなんでも許されると思ってる人がイラつく（22歳／大学4年生）
・自分勝手に物事を決められるのは嫌（20歳／大学2年生）
・自分のことばっかり言ってきたりすると、気分悪くなるから（22歳／大学3年生）

●謙虚かどうか

・イケメンでも自己中心的だとイメージダウンしてしまうけれど、内面もよければ好感度が高くなるから（20歳／大学2年生）
・自分の顔が整っていることを自覚しているイケメンは、ちょっとうざい。自覚していたとしても表に出さないでほしい（22歳／大学4年生）
・かっこいいことを自覚して上からのイケメンは嫌だから（21歳／大学3年生）
・自慢話をしたり、ほめられて調子乗りまくったりする人はイヤ（22歳／大学4年生）

●その他

・言葉遣いが汚いかどうか。汚い言葉を使っていると性格悪そうとか、チャラそうとか思ってしまう（19歳／大学1年生）
・清潔感があるかないか。顔がきれいでも汚かったらなんか嫌なので（22歳／大学4年生）
・話を盛り上げてくれるかどうか。コミュ力がないイケメンは、本当に顔しか取り柄ないなと思ってしまうから（19歳／大学1年生）
・前向きで努力家かどうか。だらだらと目標もなく楽しければいいと言う人には共感できないから（24歳／大学院生）

特に多かった意見が「コミュニケーション力があるかどうか」。たしかに、どんなにイケメンでも会話が成立しなかったら、一緒にいても苦痛ですよね。

いかがでしたか？ 「ただしイケメンに限る」との決まり文句がありますが、単にイケメンというだけでも、女子は満足できないようです。気遣いができるか、謙虚かどうか、清潔感があるかないかなど、さまざまなチェック項目が挙げられましたが、あなたはなにを重視しますか？

文●ロックスター小島

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2017年3月
調査人数：女子大生403人