春画は新婚生活に必須?江戸時代、春画はただ見るだけのものじゃなかった (2/2ページ)

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月岡雪鼎「Incantations to the Female-Male Principle」ボストン美術館蔵

験担ぎにも効果あり

三つめの役割は、勝つためのおまじないです。平安時代にあるモテ男が寝室のあり様を絵にして、絵合わせに出したところ、その春画が注目され、華々しく勝ったのです。それから、春画は別名「勝絵」と呼ばれるように。春画が、縁起のいいものとしても注目されるようになったのですね。

当時、春画は、ただ単に娯楽としての役割だけでなく、新婚生活で役立てたり、火除けそして験担ぎの役割まであったのですね。人々にとって、なくてはならないもの。それが春画だったのです。

※絵合わせ…平安時代の貴族の遊びで、左右に組を分けて判者を立て、絵や和歌を添えた絵を出し合い、優劣を競うもの。

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