櫻井翔、東野圭吾原作『ラプラスの魔女』で4年ぶり映画単独主演、ネットでは批判の声も (2/2ページ)

DOKUJO [独女]

さらに今回は初の大学教授役である。年齢的にもやや若すぎる気もするが、果たして演技でカバーできるのだろうか。

◆テンプレートキャスティング!さすがに見飽きたとの声

しかし今回批判の的となっているのは櫻井だけではない。共演者の広瀬すず、福士蒼汰、さらに三池崇史監督の名前が発表されると、ネット上では「またか」という批判が多く寄せられた。ここ数年、広瀬・福士・三池はいずれもアニメや漫画の実写化作品に多く起用されており、すでに食傷気味だ。

広瀬といえば、今月11日に主演映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』が公開されたばっかりである。また福士は来月29日に公開予定の木村拓哉主演『無限の住人』にも出演し、こちらの作品でも三池監督とタッグを組んでいる。今回の広瀬、福士の抜擢についてネット上では、

「また広瀬すず、他にいないの?」

「広瀬すずと福士蒼汰のゴリ押しそろそろ辞めて〜。演技力ないし本人疲れてそうだし、無名でもいいから実力派俳優使ってよ」

「内容知らないけどキャストで見ないと判断する」

「日本の映画界がいかに終わっているかがよくわかる配役。こんなのばかりだから映画離れするんだよ」

一部のファンにとっては、好きな俳優が立て続けに映画やドラマに出演することは嬉しいだろうが、その他大勢の人々にとっては「またこのメンツか……」と思わずにはいられないだろう。

櫻井の主演への懸念に加えて、メガホンをとる監督、脇を固める俳優たちへの批判と、現時点での本作への風当たりは厳しい。主演俳優として櫻井は共演者を巻き込んだ“化学反応”を起こすことができるのか。撮影は今月16日にスタートし、4月下旬に撮了予定とのことだが、公開日が楽しみである。



(ライター/mitorito)
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