日本一大きな乾漆仏、岐阜大仏(正法寺) 柔和な表情の大仏さまに会いに行こう。 (2/3ページ)

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正面から見た岐阜大仏。

天保3年4月(1832年)に、実に38年の歳月を費やして完成したと伝えられています。

この大仏は周囲1.8メートルの大イチョウを真柱として、木材で骨格を組み、その上に竹を編んで粘土を塗り、お経を書いた紙を張って、漆を施し、金箔を置いた「乾漆仏」と呼ばれる仏様で、乾漆仏としては日本一の大きさ。

岐阜大仏は像高13.7メートル、顔長さ3.63メートル、目長さ0.66メートル、耳長さ2.12メートル、口幅0.71メートル、鼻高さ0.36メートル。

像の高さとしては、奈良の大仏に次いで国内第二位とのこと。

少し顔を下に向け、柔和な表情を浮かべて私たちを優しく見下ろしているようです。

あまり観光地化していないこともあり、しーんと静まり返った大仏殿の中、仏様と自分しかいないような、そんな落ち着いた心持ちになれました。

江戸時代後期からずっとこの場所に座って参拝者たちを見つめ続けてきた岐阜大仏。

大地震や大飢饉、世界大戦、そうした時代を生きた人々にとって、変わらずそこに在り続け、優しく微笑む大仏さまは、大きな心のよりどころだったに違いありません。

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