JRA「エージェント制廃止」に騎手会猛反発!(2)あぶれた騎手はどうなるのか (2/2ページ)

アサ芸プラス

「例えば、前回使って8着の馬を次にどこで走らせるか、という話を、騎手に直接電話して相談なんてできませんよ。レースのドタキャンだってあります。4月9日の桜花賞への出走予定馬が1週前にケガで回避したらどうなるのか。メインとその前の7レースあたりに乗ろうとしていた騎手は、メインの出走がなくなったら、もし関東でなら4、5頭の空きがあるから中山に行くということもできるけど、空きがあるかどうかは、エージェントでないとなかなかわからない。ローカルに行ったり、土曜に中京、日曜に中山となると、これも実に大変。そんなやりくりは騎手にできません。柴田善臣(50)だって『とてもじゃないけど、俺なんか1人でできるわけないじゃないか』と言っています」

 騎手自身が騎乗馬交渉をする場合、調整ルームに入って他者との連絡が絶たれる間はどうするのか、という点にも懸念が及ぶ。

「この問題をうまくまとめるには、JRAが『エージェントは馬券操作とは一切関わりがないし、しようと思ってもできない』と説明すればいいんですよ。実際、操作なんてできるわけないんだから」(前出・競馬解説者)

 場外での紛糾を一刻も早く鎮め、騎手も調教師もレースで勝つことに専念してもらいたいのだが‥‥。

「JRA「エージェント制廃止」に騎手会猛反発!(2)あぶれた騎手はどうなるのか」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 4/6号横山典弘蛯名正義JRA競馬スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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